インプラント治療の期間が知りたい!基本的な流れや長引くケースについて

こんにちは。東京都新宿区「西新宿駅」より徒歩5分にある歯医者「S&Aデンタルクリニック」です。

インプラント治療のイメージ

インプラント治療は、歯を失った場合に選択される治療法の1つです。見た目も機能性も良く、治療後は他の天然歯との区別がつかないほどに仕上がるため人気です。

インプラント治療を検討する場合、治療期間がどれくらいかかるのか気になることでしょう。

この記事では、インプラント治療にかかる大まかな期間、インプラント治療が長引く理由とその対策などについて解説します。インプラント治療に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

インプラント治療の基本的な流れ

インプラント治療について説明するイメージ

インプラント治療は、大きく分けて1回法と2回法の2種類の方法があります。本項目では、それぞれの治療法の基本的な流れを、見ていきましょう。

1回法の基本的な流れ

1回法は、インプラントの手術を一度で終わらせる方法です。インプラントは、土台となるインプラント体、歯茎から出ている人工歯、インプラント体と人工歯をつなぐアバットメントの3つのパーツで成り立っています。

基本的には、後述する2回法を選択することが多く、先にインプラント体を埋め込んだ後で、アバットメントを接続します。1回法では、インプラント体とアバットメントの装着を同時に行います。

1回法の基本的な流れは、次のとおりです。

  1. 麻酔をする
  2. メスで歯茎を切開する
  3. ドリルで骨に穴を開ける
  4. インプラントの埋入・アバットメントの装着
  5. インプラントと骨が結合するまで待つ
  6. 人工歯の型取りをする
  7. 人工歯を装着する

1回法では手術を一度しか行わないので、2回法に比べて治療期間が短いメリットがあります。

ただし、1回法の術式は、顎の骨の状態がよい、感染のリスクが低いなど、受けるためには条件があります。全ての方が受けられるわけではありません。

2回法の基本的な流れ

2回法は、インプラント体を埋め込む手術と、アバットメントを装着する手術の2回に分けて行う方法です。一般的な方法で、2回法でインプラント手術を受ける方のほうが多いでしょう。

2回法の基本的な流れは、下記のとおりです。

  1. 麻酔をする
  2. メスで歯茎を切開する
  3. ドリルで骨に穴を開ける
  4. インプラントを埋め込み縫合する
  5. インプラントと骨が結合するまで待つ
  6. 麻酔して切開しアバットメントを装着
  7. 歯茎が落ち着くまで待つ
  8. 人工歯の型取りをする
  9. 人工歯を装着する

2回法では、手術をするたびに骨や歯茎の状態が落ち着くまで待たなければなりません。そのため、1回法に比べると治療期間が長引きやすいです。

しかし、1回法に比べて感染しにくい方法で、多くの方に行える術式です。

インプラント治療の期間

インプラント治療の期間のイメージ

インプラントの治療にかかる期間は、3か月〜1年です。顎の骨の状態や選んだ治療法、インプラント手術後の回復具合などによって、治療期間が異なります。

1回法の方は、2回法に比べて治療期間が短いでしょう。また、インプラント手術の前に、骨造成などの手術が必要なケースだとさらに治療期間は長くなります。治療を開始する前に、治療期間の目安を確認しておきましょう。

他の治療法との比較

歯を失った後の治療法として、インプラント治療と比較されるのは入れ歯とブリッジです。それぞれの治療にかかる期間の目安は、次のとおりです。

  • 入れ歯:1週間〜1か月
  • ブリッジ:1〜3か月

それぞれ、治療する箇所や規模の大きさによって治療期間に差があります。

しかし、インプラント治療に比べると短い期間で終わるのが一般的です。他の治療と比較して考えても、インプラント治療にかかる期間は長いと言えるでしょう。

インプラントの治療期間が長い理由

インプラントの治療期間が長い理由は、手術後にインプラント体と顎の骨が結合するまで待つ期間が必要だからです。インプラント手術自体は30分〜1時間程度で終わり、処置のために通院するのも3回ほどです。

しかし、インプラント体を埋め込んだ後、インプラントが安定するまでは人工歯を装着できません。待機期間が長いため、全体的な治療期間も長くなくなるのです。

インプラント治療の期間が長引くケース

インプラント治療の期間が長引く原因となる喫煙のイメージ

インプラントの治療期間は元々長いといえますが、下記の問題が起こると、さらに長引くことがあります。本項目では、インプラント治療の期間が長引くケースについて考えましょう。

追加の治療が必要となった

インプラント治療の前に追加の治療が必要となった場合、治療期間が長引きます。インプラント治療を始める前に、精密検査をして骨の厚みや骨密度、歯茎の状態を確認し、インプラント手術が可能かを見極めます。

精密検査の際に顎の骨の厚みや量が足りないと判断された場合、骨造成や歯茎の移植手術などを行わなければなりません。例えば、歯周病で骨が溶けている場合や、しばらく歯がない状態で放置していて顎の骨が薄くなった場合などは、追加の手術が必要でしょう。

骨造成の場合4か月〜1年、歯茎の移植手術の場合1〜2か月ほどの期間がかかります。

治療途中に感染した

インプラントの治療途中に感染した場合、インプラント治療全体が長引く可能性が高くなります。インプラント手術の後、インプラント体と骨が結合するまで待たなければなりません。

その過程で手術の際の傷口も回復しますが、何らかの原因で傷口に細菌が入り込み、炎症が起きることがあります。この場合、インプラント体が骨と結合しにくくなります。

炎症を抑えるための治療をしたり、その後インプラント体が結合するまで経過観察したりするため、全体的な治療期間が長引くのです。

喫煙している

タバコを吸っている方は、インプラント治療が長引くどころか、失敗するリスクが高くなります。タバコに含まれる有害物質が影響し、免疫力を下げたり血行が悪くなったりするからです。

そのため、インプラント手術後にインプラント体が安定しなかったり、感染しやすかったりするなどの問題が起こります。喫煙者はインプラント治療は推奨されていないため、インプラント手術の際は禁煙するよう指示されます。

しかし、手術前後は我慢していても、待機期間中に我慢できずに喫煙した場合、問題が起こる可能性は否定できません。

インプラント治療の期間を長引かせないためのポイント

インプラント治療を長引かせない為に歯みがきで口腔内を清潔に保つイメージ

どのような治療法でも、できるだけ早く治療を終えたいと希望する方は少なくありません。インプラントの場合、治療期間が長引くと仮歯で過ごす期間も長くなり、食事や会話などに支障が出やすいでしょう。

そのため、インプラント治療の期間を必要以上に長引かせないため、下記のポイントに気をつける必要があります。

口腔内を衛生的に保つ

正しい口腔ケアを習慣化し、口腔内を清潔な状態に保ちましょう。傷口にプラークや食べかすが溜まったままの状態を放置していると、細菌が繁殖し感染するリスクが高まります。

毛先の柔らかい歯ブラシで、歯茎をマッサージするように優しく汚れを落としましょう。力を入れすぎたり必要以上に擦ったりすると、歯茎が傷つく原因になります。

歯科医院ではブラッシング指導を受けられるので、力の入れ具合や歯ブラシの動かし方などに気をつけて口腔ケアを続けてください。仮歯になった後も、仮歯周辺にプラークが付着した状態にならないためにしっかりとケアしましょう。

歯科医師の指示に従う

口腔ケアや生活習慣など、歯科医師の指示に従ってください。インプラント手術をした直後は感染を防がなければならず、特にケアに注意する必要があります。

口腔内の状況に合わせて、お風呂、飲酒、激しい運動を避けて、安静にするなどの指示が出ることが多いです。歯科医師から指示が出ている場合は、指示に従って安静にしてください。

禁煙する

手術の前後だけでなく、インプラントの治療中も禁煙することが重要です。上記でも触れましたが、タバコの有害物質が原因となり、免疫力が落ちたり血行が悪くなったりするからです。

手術後、インプラント体が安定するためには、免疫力を高めることが欠かせません。また、歯茎の血行が良いことで、回復に必要な十分な栄養分が行き渡ります。そのため、禁煙して歯茎の健康状態を整えることが不可欠なのです。

まとめ

インプラント治療で快適な歯になって笑顔の男女

今回は、インプラント治療の期間について考えました。インプラント治療期間の目安は3か月〜1年で、入れ歯やブリッジの治療に比べると長いです。

インプラントの治療期間が長くなる理由は、インプラント手術後、インプラント体が骨に定着するまでに時間がかかるからです。インプラント体を埋め込んだ後、安定するまで待たなければなりません。

また、2回法で治療をする場合は、アバットメントを装着した後、歯茎の傷が安定する間で待つ必要もあります。治療を長引かせないためには、歯科医師の指示を守ることが大切です。

骨や歯茎の状態、選んだ治療法によっても治療期間が異なりますので、治療前に歯科医師と相談しましょう。

インプラント治療を検討されている方は、東京都新宿区「西新宿駅」より徒歩5分にある歯医者「S&Aデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、インプラントやセラミック治療、矯正治療などの自由診療をはじめ、虫歯・歯周病治療などさまざまな診療に力を入れています。診療案内ページはこちらお問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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